おりにっき

じょうはな織館スタッフが綴る日々の出来事

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城端ロジカル大市

屋根雪が溶けて

晴れてるのに、

ばしゃしゃ水が滴る。

(↑そうれはもう豪快に)











みなさまおはようございます。


本日の城端は



雪時々晴れ



で、ございます。

さっきまで積もっちゃうかなって位の

勢いで雪が降ってたのに、

今は清々しいほど晴れ渡っています。

変な日だなぁ。

(↑このまま明日もいいな…)













閑話休題。
















明日、明後日は城端商店街で

毎年恒例つごもり大市が行われます。

毎年一日だけなのですが、

今年は閏年で2月が多いので、

2日間の開催です。

106517.jpg


『城端地域で毎年2月28日に行われる「つごもり大市」は、

340年あまりの歴史をもつ伝統行事です。

城端は古くから五箇山との交易が盛んで、

地理的、経済的にも深いつながりを持ち、

新年の挨拶と前年の精算に訪れた五箇山の人々をもてなすため、

寛文元年(1661年)に市が立ったのが始まりとされています。

会場の西町通りには様々な市が立ち並び、県内外から多くの人が訪れます。』



城端つごもり大市 富山県南砺市 城端地域西町通り|ぐるたび




少し話がずれますが、

満月のことを『望月』(もちづき)と日本ではいいますよね。

そして望月から15日たつと月は完全に見えなくなります。

このことを『晦』(つごもり)と言います。

『晦』は『みそか』とも読みます。

一年の終わり『大晦日』(おおみそか)は

ここから来ている言葉ですが、

私には『おおみそか』の方が馴染み深い言葉ですね。

つまり、

『晦』は一か月の最終日のことを指しています。



晴れていても雲が出てても月が見えない

『つごもり(晦)』は『つきこもり(月籠り)』が

転じた言葉だといわれています。

そして、もともと『晦』は

光がなくなって暗闇に閉ざされる様を表した文字で、

「晦日」は陰の気が満ちており、

昔は不吉とされたんだそうです。




( ゚∀゚)< じゃあなんで、「城端つごもり大市」はお月様が引きこもってる真っ暗で不吉な日に、毎年わざわざ開催してたんだろう…。




『降雪が緩むこの時期に開いたとされるのが始まりです』

と、どこかに書いてあったのを覚えているのですが、




( ゚∀゚)< 別にこの日にしなくても1日ずらして、縁起が良いとされる『朔日(ついたち)』(「月立ち」という言葉から来ている)の日にしたら良かったんじゃないの???昔の人ってそういう「不吉」とか「陰」っていうのに敏感だと思うんだけど…しかも市の名前がそもそも「つごもり大市」だし、見過ごすはずがないと思うんだけど…。




これがわたくしずぅ~っと気になっていまして、

あまりに長い間分からないもんだから、

城端の人は単にバカなだけだったんじゃないかと(←大変失礼)

だんだん思うようになってきていたんですけど、

ふと、先日読んだ本に…



『月は不老不死の象徴であり、消えたものがまた顕れることから、

晦朔(かいさく)「みそかとついたち」

は死者の魂が蘇る時であるとされた』



という文を見かけまして、





( ゚∀゚)< ナント!!!ってことはつまり、つごもり大市には死んだ人も一緒に新年のあいさつに来てて、死んだ人も一緒にもてなしてたってことか?!?!?!なんて合理的なんだ!!!!!






長年の謎が解けたような気がしたのです。



もちろん私が勝手に何の証拠も無しに

つなぎ合わせただけなので、

もっと違う『つごもり』の意味があるのかもしれませんが、



生きてる人も死んだ人もみんなで一緒に

昔からワイワイ楽しんでいたのが

「つごもり大市」だったとしたら

ちょっと面白いなと思ったんです。



そしてそう思ったら明日の

「つごもり大市」も

いつもよりもっと楽しみになってきたんです。



IMG_5296.jpg


明日もどうか晴れますように。


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Comment

つかぽん says... "太陰暦"
ふと気づいたのですが、昔の開催日は太陰暦の何月の晦だったのかなぁと。

五箇山の民が城端商人から冬の間の生活のために借金してて、それを返しにくるとかググって見ると興味をひかれる内容があったりしますね。

自分は仕事でいけそうもありませんが、レポート待ってます
2012.02.28 01:42 | URL | #27SelB1M [edit]
oriyakata says... "Re: 太陰暦"
> ふと気づいたのですが、昔の開催日は太陰暦の何月の晦だったのかなぁと。

私の理解力が無いので言ってることが的外れかもしれないですが、太陰暦でもつごもり大市は2月28日に行われていたと思いますよ。昔はもっと城端も五箇山も雪深かったと思いますし。

> 五箇山の民が城端商人から冬の間の生活のために借金してて、それを返しにくるとかググって見ると興味をひかれる内容があったりしますね。
>
> 自分は仕事でいけそうもありませんが、レポート待ってます


昔の人の暮らしにつながって今があると感じられる事柄には
理解を深めるととてもユニークなことが多いので楽しいですよね。

今年は平日なので皆さんお仕事で忙しいですよね…。賑わっているといいなぁ。

2012.02.28 12:01 | URL | #- [edit]
つかぽん says... "三月末かぁ"
> 私の理解力が無いので言ってることが的外れかもしれないですが、
> 太陰暦でもつごもり大市は2月28日に行われていたと思いますよ。
> 昔はもっと城端も五箇山も雪深かったと思いますし。

それで合ってますよ。つごもり大市の開始が1661年2月28日だとすると、太陽暦変換すると1661年3月28日になりますね。
1600年代は今より寒い時期だけど、それでも3月末ならなんとかなってたかな(^-^;

とか、どうでもよくてすいません…
2012.02.29 00:16 | URL | #27SelB1M [edit]
oriyakata says... "Re: 三月末かぁ"
> > 私の理解力が無いので言ってることが的外れかもしれないですが、
> > 太陰暦でもつごもり大市は2月28日に行われていたと思いますよ。
> > 昔はもっと城端も五箇山も雪深かったと思いますし。

> それで合ってますよ。つごもり大市の開始が1661年2月28日だとすると、太陽暦変換すると1661年3月28日になりますね。
> 1600年代は今より寒い時期だけど、それでも3月末ならなんとかなってたかな(^-^;
>
> とか、どうでもよくてすいません…


なにか記事で間違ってる事を
遠まわしに指摘してくださってるのかと思って
すごい深読みしてました(笑 あ~よかった。よかった。

いつもコメントありがとうございます。
つかぽんさんのコメントの内容がどうでもいいのはしたかないです。
なぜなら、私の日記の内容がどうでもいいことしか書いてないからです(笑
でも、私の日々の励みになっていますよ。ありがとうございます。
これからもどうかご贔屓に。
2012.03.01 10:52 | URL | #- [edit]

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