おりにっき

じょうはな織館スタッフが綴る日々の出来事

こういうことをまったく考えないってのも失礼だと思う。

城端のとある若奥様から
懐紙入れのオーダー注文がありました。


赤系~紫系の色を使った懐紙入れがほしいそうで、
イメージが合っているかどうか不安だったので、
生地を試しに三枚織ってもらいました。


懐紙入れ


この中から好きなものをひとつ選んで
いただこうという風にしました。


それで思ったのですが、
イメージを相手から受け取って、
それをまた違う人に伝えるのって難しいですね…

ほんとに…(´・∀・` )



図面やデザイン画を使えば、
一番伝わりやすいのだろうけど、
現実に頭にあるイメージをそのまま
取り出すことは不可能に近いです。


ましてや今回の場合、
一度私という仲介を通して織物の製作者に
イメージを伝えるのだから、
なおさらだと思うのです。


あの若奥様から聞いた
赤系~紫系というイメージから、
私がデザイン画を書いて織物の製作の方に渡しても、
私の中のイメージそのままが図面に書かれているということもありえないし、
ましてや、若奥様の『赤系~紫系』のイメージと
それを聞き受け取った私の『赤系~紫系』のイメージが
違っていたのなら、出来上がった物は
要望の物とはかなり、かけ離れたものになる。という……


う~む…



今回はありがたいことにどれにしようか迷うくらい
悩んで決めていかれたので
内心ほっとしましたが、





今回思ったことで、

モノ作りしている中で、
本当の意味での『オリジナル』なものって
世の中にいったいどれだけあるんだろう。



なかなかモノ作りって哲学??

なんて考えすぎかしら?

…う~ん。

頭がホント、爆破しそうだ…。










* ゚・*:.。.:*・゜+ d(*´∀`)b うそです +.:*・゜゚・*:. *


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